仕事が終わった後のビールはなんともいえない幸福感を味わますよね!

 

日頃資格試験の勉強でも、勉強前や勉強後にお酒を飲むという人もいるでしょう。ただ、飲酒ですが資格試験合格を考えるとあまり良いものではありません。

 

もちろん大きなストレスになるほど、ストイックに禁酒するのもあまり良くはありませんが、試験直前期はアルコールは控えたいところです。

 

資格試験とお酒については、こんな風に考えるのがオススメです。

 

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お酒を飲んで勉強はご法度

 

毎日のお酒が習慣となっており、食事時に一杯という人も多いでしょう。働きながら勉強するとなると、帰宅後自宅で勉強するとなると、飲酒後に机に向かうという事態に。

 

これってどうなのでしょう?

 

まずお酒を飲むことは勉強に悪影響を及ぼします。ですから飲酒後に勉強することは絶対にやめましょう。

 

飲酒は人の記憶を悪くさせます。飲みすぎたら記憶がなくなったりするぐらいですから当然です。では、少量では良いのかというと、これも良くありません。

 

酔っ払う程度が勉強にとって悪いというのは誰でも理解できるのですが、少しぐらいでしたら酔ってないし大丈夫と思いがちです。

 

たとえ少量でも記憶や集中力に影響するため、勉強の成果が悪くなります。そもそも資格試験は覚えることが必要ですが、記憶を悪くさせるお酒はご法度なのです。

 

車の運転もたとえ少量のアルコールでも重い責任を負わせるのは、それだけ科学的根拠があるからです。

 

 

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晩酌したければ早朝に勉強を

 

どうしても仕事が終わった後に一杯やりたいということであれば、お酒を飲んだ後に勉強するのではなく、早めに床につくようにしましょう。

 

そして翌朝早朝に起きて勉強をするのです。早朝の勉強は邪魔をするものがあまりなく、勉強が捗るのでオススメです。

 

お酒も飲めるし、お酒の影響も少ないですし、早朝勉強を習慣にすればかなりの量を勉強することができるようになります。

 

 

試験の直前期の飲酒は?

 

試験の直前期のお酒はどうなのでしょうか? さすがに本試験の当日に景気づけの一杯という人はいないでしょうが、試験の前日や数日前ならどうなのでしょうか?

 

結論から言うと試験の直前期のお酒は控えるべきです。直前期は追い込みの時期です記憶することが大事な時期だからです。

 

そんな大事な直前期に記憶を悪くさせるようなお酒を飲むことは、メリットよりもデメリットの方が大きすぎます。

 

「お酒は時間が経つと抜けるから大丈夫」という考えも危険です。

 

泥酔していたとしても、一晩寝れば酔はたしかに醒めるでしょう。ただ、酔は醒めたとしてもアルコールの脳への影響はしばらく残っています。

 

そのため、頭をフル回転しなければならない本試験では、アルコールの脳への影響がない状態、つまりリフレッシュした脳の状態が必要なのです。

 

 

試験前どれくらいからお酒を控えるべき

 

試験直前期はお酒を控えるべきなのですが、どれくらい前から飲酒をしないようにすべきなのでしょうか?

 

試験直前期の飲酒は、できれば追い込みの勉強も考えると1週間前から控えたいところです。

 

例えば晩酌をして早朝に勉強をしているという人なら、晩酌をやめれば夜も勉強をすることができますし。それだけ多くの時間を勉強に費やすことができるわけです。

 

試験本番の影響を考えると、体質で多少の違いはあるものの、試験本番3日前にはお酒をやめたいところです。

 

 

お酒は試験が終われば飲めば良い

 

大好きなお酒が飲めないなんて辛いという人も、試験直前期のほんの数日の間お酒をがまんをすれば良いのです。

 

楽しみは試験が終わった後にとっておきましょう。おそらく試験終了の夜のお酒はいつもより美味しく感じるはずです。

 

ただし、より美味しくお酒を飲むためには、試験が終わった後の達成感が必要でしょう。

 

試験勉強をとにかく一生懸命行って、合格の手応えを感じられるのなら、より美味しいお酒が飲めるはずです。くれぐれも不合格確実の「やけ酒」にならないように、日頃から計画的に勉強をすることが大事です。