難関の資格試験は合格率が一桁という場合も珍しくなく、受験するほとんどの人が合格ではなく不合格になるという現実があります。

 

資格試験に挑戦してみたものの、せっかくの努力も報われずに不合格になってしまったら、次の試験に挑戦すべきなのか、それともこのまま諦めてしまうのか良いのか悩んでしまう場合もあるでしょう。

 

なかなか心の整理ができずにズルズルと日々を過ごすようなことがあれば、次回の試験に向けて勉強を開始するのか、別の新たな目標に向けて頑張るのかをハッキリさせた方が良いでしょう。

 

不合格だった場合の心の整理について、実際の体験談を紹介しましょう。

 

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大学に在籍した学部と異なる分野の資格に挑戦

 

資格を取得することを考えると、現在大学で勉強中の資格を目指すことをまずは考える人が多いと思います。

 

例えば法学部だったら法律系の資格、理工系の学部でしたら技術系の資格という感じです。

 

大学時代に資格試験を受けて不合格になった経験があるIさんは、情報系以外の学部に在籍していたのですが、理系の大学院では情報系に進学したいと考えていました。

 

ただ、特に理系でそのような進路を選択する人はほとんどいません。なぜなら非常に難しくて失敗する可能性が高いからです。

 

学部で学んだことが、大学院では生かされないということにもなりますからね。

 

さらに、Iさんは大学で自分の学部の内容を学びながら、独学で情報系の内容も勉強する必要があります。

 

どうせ勉強するなら、資格を取得する方が良いですし、、基本情報技術者や応用情報技術者という資格取得を目指したわけです。

 

大学院への進学のためにも知識を習得したことを証明する手段が必要です。その証明のために選んだのが情報系の国家資格の取得というわけです。

 

かなり勉強で毎日がハードになりますが、自分の希望の進路を簡単に諦めることはできないので挑戦をしたわけです。

 

 

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大学2回生から計画的に挑戦

 

資格試験の挑戦は大学2回生から。ただ初めての試験はあえなく玉砕で、まったく手ごたえがなく不合格になってしまいました。

 

独学で挑戦したのですが、資格予備校に通ったり通信講座で受験対策をする人も多いので、やはり独学では難しいように感じた記憶があります。

 

ただ親御さんもそれほど裕福でないのに大学に通っている身であり、学費や生活費をバイトでまかなっていました。

 

そのため、資格予備校や通信講座を利用する余裕はありません。もう一年かけてしっかり学習するしかないと決意を新たに心の整理をしたわけです。

 

 

後がないプレッシャー

 

Iさんは、不合格後また同じように独学で合格を目指すという心の整理をしたのですが、やはり不安は拭いきるのは困難です。

 

なぜなら次の受験は3回生であり、それに落ちてしまうともう後がありません。その翌年には院試を受けなければならないので、スケジュール的にも厳しいからです。

 

それからは落ちたら終わりというプレッシャーとの戦いでした。できることは全てやるつもりで臨んだことを覚えています。

 

心の整理をしたら、後はひたすら目標に向かってやるべきことをやり続けることが大事ですからね。

 

 

ひたすら努力する毎日

 

心の整理を終えたら後は猛勉強。何度も反復して参考書を読みこみ、できるだけ多くの過去問題を解くというまさにオーソドックスな合格のための勉強を繰り返してきたわけです。

 

 

転機は関連資格の合格

 

気持ちの大きな転機になったのは、力試しのために受けた関連資格の試験です。それに合格したことで光明が見えたような気がしたのです。

 

資格試験でもメンタル面はとても重要で、メンタルが弱いとなかなか合格まで継続して勉強を頑張ることができません。

 

そしてIさんは目標の資格取得のためにさらに必死に勉強に取り組んで、数カ月後に本命の試験に再挑戦しました。

 

受験後は確かな手ごたえがあり、全問正解と感じるほどの達成感があったほどというわけですから、どれだけ勉強してきたかがイメージできます。

 

そして、予想通り合格し、さらにその先の大学院進学まで果たし、自分の計画通りの人生を歩むことができました。

 

自分を厳しい状況に追い込み、後がないという思いになって、不合格になっても次の1年必死になって頑張ることがとても大切なのですね。