ファイナンシャルプランナーの資格試験は、年3回実施されます。

 

ファイナンシャルプランナーの資格には、FP技能士とAFPがありますが、国家資格であるFP技能検定試験を目指す人も多いでしょう。

 

5月27日に2018年度の第1回のFP技能検定試験行われましたが、結果はどうだったでしょう?

 

試験を受けたけど結果が思わしくないという人や、今回は勉強不足のため受験自体を見送ったという人は次回以降の日程を確認して計画的に勉強をすることが必要です。

 

スポンサーリンク

FP技能士試験の日程

 

2018年度のFP技能検定試験は、第1回が5月27日(日)でしたが、残り2回は下記のような日程で行われることになります。

 

  • 2018年第2回 2018年9月9日(日)
  • 2018年第3回 2019年1月27日(日)

 

まだまだ試験日まで時間がありますので、準備を行えば十分に合格が間に合います。

 

受験申請手続きの日程も紹介しますので、申請忘れがないようにもしておきましょう。

 

 

2018年第2回試験の受検申請受付期間

 

9月9日(日)に行われる2018年第2回試験ですが、受験申請の受付は

 

2018年7月4日(水)~7月25日(水)になります。

 

なお、合格発表は2018年10月22日(月)です。

 

 

2018年第3回試験の受検申請受付期間

 

来年2019年1月27日(日)に行われる2018年第3回試験ですが、受験申請の受付は

 

2018年11月12日(月)~12月3日(月)になります。

 

なお、合格発表は2019年3月7日(木)です。

 

第3回試験まではまだまだ先になります。2級や1級などの難易度がより高い試験を目指す人は、長期的な視野でこの試験日を狙っていくのも良いでしょう。

 

 

スポンサーリンク

FP技能士試験の受験資格

 

FP技能検定試験には受験する級によっては受験資格があります。

 

まず、3級の受験資格ですが「FP業務に従事している者または従事しようとしている者」ということで、事実上誰でも受験をすることができます。

 

ただ、2級以上は一定の受験資格が必要なので注意が必要です。

 

 

2級の受験資格

 

FP技能検定試験の2級の受験資格は下記のうちのどれかに該当することが必要です。学科・実技ともに共通です。

 

  • 日本FP協会が認定するAFP認定研修を修了した者
  • 3級FP技能検定の合格者
  • FP業務に関し2年以上の実務経験を有する者
  • 厚生労働省認定金融渉外技能審査3級の合格者

 

FP業務の実務経験がないという場合は、3級からステップを踏んでさらに上級に進んでいくのが通常の方法です。

 

 

1級の受験資格

 

FP技能検定試験の1級の受験資格は、学科と実技によって異なります。

 

学科の受験資格です。学科の受験資格は、たとえ2級を取得していても実務経験が必要であることに注意が必要です。

 

  • FP2級を取得し、FP業務に関し1年以上の実務経験を有する者
  • FP業務に関し5年以上の実務経験を有する者

 

 

実技の受験資格です。

 

  • FP1級の学科試験に合格していること。ただし学科合格日の翌々年度末(3月)までの有効期限があります
  • CFP認定者であること
  • CFP認定者でない場合で、CFPの審査試験6課目すべてに合格していること。ただし6課目に合格した日の翌々年度末(3月)までの有効期限があります

 

かなり高いハードルですが、最終的に1級まで視野に入れている人は、どんなルートで受験資格を獲得していくかを描きながら勉強の計画を立てると良いでしょう。

 

 

試験日から逆算して計画的な勉強を

 

試験日が確認できたのなら、試験日から逆算をして計画的な勉強をしていくことが合格には必要なことです。

 

例えばFP技能検定3級なら、だいたい100時間程度の学習時間がひとつの目安となるといわれています。

 

1日4~5時間の勉強でしたら、十分1ヶ月ほどの勉強で合格ができる難易度になります。

 

一方2級であれば、目安としては150時間~300時間と3級よりも幅が広くなり、既に試験科目の知識がどれだけあるかによっても異なってくるでしょう。

 

例えば300時間なら、1日3時間の学習ならおよそ3ヶ月強で合格ができるイメージ。

 

150時間なら、1日5時間勉強をすると1ヶ月で合格に届くという感じですね。

 

ただし、合格のためには効率的に勉強をする必要がありますし、計画を立てても仕事や私用によって計画通リに学習が進まない場合もあるでしょう。

 

そのため、勉強の計画はある程度余裕を持って立てることが大事です。試験までに間に合うようにしっかりとした計画を立てましょう。